アトピーパパの保湿ルーティン!かゆみと付き合う36歳パパの日常
📅 この記事は 2026年6月時点の情報をもとにしています(最終更新日に連動)
📖 もくじ▼
どうも、ちちまるです。
朝3時。「ボリボリ…ボリボリ…」自分の掻く音で目が覚める。腕を見て「うぐっ…またやってもうた」。これがアトピーパパの夜あるあるです。
実は僕、子どもの頃からのアトピー性皮膚炎持ち。36歳になった今でも、季節の変わり目には肘や首がかゆくなり、寝ている間に掻きむしって翌朝後悔…なんてことがしょっちゅう。アトピー、尿酸値高め、運動習慣ゼロ——36歳パパの満身創痍トリオです。
そんなボロボロの僕が長年かけてたどり着いた「朝晩の保湿ルーティン」を、同じ悩みのパパ・ママに向けて公開します。
この記事でわかること
- 大人アトピーとの付き合い方の基本
- 朝・夜の保湿ルーティン手順
- 子どもにも使える優しいケアアイテム
アトピーとの付き合い:完治より「上手に付き合う」発想
アトピー性皮膚炎(皮膚のバリア機能が弱く、かゆみや炎症を繰り返す慢性疾患)と30年以上付き合ってきて、たどり着いた結論は1つ。
完治を目指すより、上手に付き合うという発想です。
例えるなら、皮膚は毎日メンテが必要なお肌の畑みたいなもの。水やり(保湿)を1日サボると、すぐにカサカサ・かゆみが「ぶり返してきたぞーー!」と襲いかかってきます。逆に、毎日コツコツ手入れすれば、それなりに穏やかな日常が続く。畑と同じで、農耕民族的な根気が必要。

「大人になってもアトピーって治らないの?」「保湿だけで本当に効くの?」——よく聞かれます。その不安、よく分かります。30年付き合ってきた僕なりの答えを書きますね。
- 大人アトピーは「炎症は薬で抑える・保湿はバリアを守る」の2本柱。かゆみや赤みなど炎症が出たら早めに皮膚科の薬(ステロイドなど)で抑え、保湿は毎日のバリアケアとして併用するのが基本です(保湿は炎症そのものを治す薬ではありません。自己判断で薬を減らさず、使い方は皮膚科医の指示で)
- 僕の保湿の愛用はヘパリン類似物質の保湿剤(皮膚科で処方されるヒルドイドと同じ有効成分の市販品)とワセリン。お風呂上がりにしっかり塗ると翌朝の調子が変わります
- 子どもにも使える優しいスキンケア=無香料・無着色・低刺激を選ぶ。家族でケアを共有することで毎日の習慣化が成功する
正直、保湿だけで全部解決するわけじゃありません。ひどいときは皮膚科で処方薬を使います。ただ、毎日の保湿で「軽症のうちに食い止める」効果は実感しています。具体的な治療や薬の使用は、必ず皮膚科の医師に相談してくださいね。
朝の保湿ルーティン:3分で済ませる時短ケア
平日の朝は時間がない。長男には「ママに着替えさせてほしい!!」と怒られ、次男に「ママがいいー!」と泣かれるパパ悲壮感だらけの戦場の中、3分以内にサクッと済ませるのが鉄則。
- 起床後すぐ顔を洗う(ぬるま湯のみ、洗顔料は使わない日もある)
- タオルで優しく押し拭き(ゴシゴシ厳禁、ガビーンと荒れる)
- 化粧水→クリームの順に塗る(顔→首→腕の乾燥部位)
ポイントは「水分を拭き取った直後の肌に塗る」こと。乾く前のほうが塗り広げやすいので、できるだけ早めに済ませます。
夜の入浴後ケア:僕がいちばん力を入れる時間
夜のお風呂上がりは、僕にとって保湿のいちばん大事なタイミング。お風呂で皮膚がやわらかくなっていて塗り広げやすいので、早めに塗るようにしています。入浴後どのくらいで塗るかは諸説あり、厳密な決まりはありません(研究でも「直後」と「30分後」で角層の水分量に大きな差は出ていないとされます)。ただ、僕の体感ではここでサボると翌朝「うぐっ…」となるので、習慣にしています。
我が家の流れはこんな感じ。
- お風呂を上がったら5分以内に保湿剤を塗る
- かゆみが出やすい肘・膝裏・首は重点的に
- 寝る前に手の甲にハンドクリームを1回追加
子どもの寝かしつけが21時、その後すぐ保湿→執筆活動という流れです。…ちなみに我が家、寝かしつけは4人必須。父だけだと長男と次男が「ママがいい!」と泣き叫ぶ屈辱の儀式が発動します。これ、めっちゃ精神修行なんですが、わかってくれるパパいますよね…?
注目:朝晩のケアでチェックしたい3部位
| 部位 | チェックポイント |
|---|---|
| 首・うなじ | 汗で蒸れやすく、季節問わずかゆくなる |
| 肘・膝の内側 | 大人アトピーの定番発症部位 |
| 手の甲・指の間 | 手洗い・除菌で乾燥、見落としがち |
愛用アイテム3つ:ドラッグストアで買える定番
僕がリピート買いしているのは、ドラッグストアで手に入る定番アイテムばかり。特別なものは使っていません。お金をかければいいってものでもない、というのが30年戦士の結論。
- 低刺激のボディソープ(泡で出るタイプ・無香料)
- ヘパリン類似物質配合の保湿クリーム(皮膚科のヒルドイドと同じ有効成分の市販品)
- ワセリン(乾燥がひどい部分の仕上げ・重ね塗り用)
- 無香料のハンドクリーム(ベタつかないタイプ)
ヘパリン類似物質(皮膚の保湿・血行促進作用が期待される成分)入りのクリームは、市販品でも種類が豊富。皮膚科で同成分の処方薬をもらえる場合もあるので、症状が重い人はまず受診をおすすめします。なお、皮膚科の治療費や治療目的で処方された薬は医療費控除の対象になる場合があります(ドラッグストアで買う市販の保湿剤は、日常のスキンケア目的なら原則として対象外です)。
子どもにも使える優しいケア:家族で共有できる安心感
塗ってあげるとき、長男が「パパも同じの塗ってるやん~!」と嬉しそうに言うんです。…もうこの瞬間のために塗ってると言っても過言じゃない。父、内心ホロリ。

家族で同じクリームを使えると、買い物も管理もラク!家計にも優しいですね!
家族みんなで使える低刺激ラインに揃えると、買い物の手間も減るし家計にも優しい。お風呂上がりに「順番こ」で塗り合うのが、ちょっとした親子のコミュニケーションにもなっています。自分で何でもやりたがる次男が、クリームを一点集中で塗り、油風呂に浸かったんかってくらいテカテカになり全員爆笑。これぞ我が家の保湿タイム。

正直に告白すると、晩酌のトリスを飲みながら塗ってます…これ書いたら妻に怒られるかも…。
まとめ:毎日の小さなケアが、穏やかな日常をつくる
📝 この記事の要点
アトピーは「治す」より「飼いならす」感覚が大事。毎日の3分の保湿が、明日のかゆみを防いでくれます。
晩酌のハイボール片手にクリームを塗るズボラ全開の僕ですが、それでも30年付き合ってきて言えるのは、サボると確実にしっぺ返しがドーン!と来るということ。今夜のお風呂上がり、ぜひ手の甲だけでも1塗りしてみてください。同じアトピーパパ・ママ、コメントで愛用品教えてもらえると嬉しいです!
なお、症状の重さや薬の選択は個人差が大きいので、自己判断せず必ず皮膚科の医師に相談してくださいね。
では、ちちまるでした。
- アトピー性皮膚炎の診療ガイドライン:日本皮膚科学会
- 保湿剤の使い方:厚生労働省「医薬品」
- 医療費控除(皮膚科治療費・保湿剤):国税庁タックスアンサー No.1122