マイホーム vs 賃貸、子育て世代はどっちがいい?6年賃貸パパが本音で比較
📅 この記事は 2026年6月時点の情報をもとにしています(最終更新日に連動)
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マイホーム vs 賃貸、子育て世代はどっちがいい?6年賃貸パパが本音で比較

どうも、ちちまるです。我が家は現在賃貸で、いつかマイホームを買いたいと思っています。「買うべき?このまま賃貸でいい?」と自分自身が悩み続けている張本人として、できるだけ公平に整理してみます。
- 家賃7万×6年=504万円を「もったいない」と思いがちだが、購入は3,500万+諸費用+30年金利+固定資産税+修繕費まで含めると総支払額はむしろ持ち家の方が大きくなりやすい。ただし持ち家は土地が資産として残り、賃貸は老後も家賃が続く——支出の安さだけでは決められない
- 持ち家の最大メリットは「老後の安住」と「資産になる」。賃貸の最大メリットは「ライフスタイル変化に柔軟」と「修繕リスクなし」
- 子育て世代の判断軸は「家族構成・住むエリアが固まったか」。固まる前に買うと住み替えコストが高くつく。NISA優先派は賃貸×投資の組み合わせも合理的
💡 住宅ローン控除って?住宅ローン残高の0.7%が最長13年間、所得税・住民税から控除される制度。2026年入居は住宅の省エネ性能で借入限度額が変わり、省エネ基準適合で2,000万円(子育て世帯は3,000万円に上乗せ)、認定住宅なら4,500万円(同5,000万円)まで。たとえば子育て世帯が省エネ住宅を買い年末残高3,000万円なら年約21万円・13年で最大約273万円(返済で残高が減るため実際の累計はもう少し小さくなります)。省エネ基準を満たさない新築は原則対象外です。所得制限・床面積要件あり。国税庁公式と住宅ローン控除のくわしい記事で確認を。
💡 あなたの家賃で計算する式:「家賃×12ヶ月×35年」が35年家賃合計の概算。例:家賃7万円なら7×12×35=2,940万円を35年で支払う計算。これと購入総額(物件+諸費用+金利+固定資産税+修繕費)を比べ、「総支払はどちらが多いか」と「資産が残るか」の両面で判断しましょう。ぜひご自身の家賃で再計算を。
📖 本記事の読み進め方:本文の途中に「まとめ」セクションがありますが、その後にも持ち家のメリット・デメリット/賃貸の比較/FAQと続きます。最後まで読むと判断材料が揃う構成です。
「マイホームか賃貸か」は、答えのない論争として有名です。私なりの答えは持っているが、ファイナンシャルプランナーの間でも意見が分かれます。今回は「絶対こっちが正解」ではなく、それぞれのメリット・デメリットと、判断の基準を整理します。
「35年ローン」vs「毎月のサブスク」、コストの本質は?
持ち家は"35年ローンの大型分割払い"。賃貸は"毎月定額のサブスク"です。どちらも「住む対価を払っている」だけで、どちらかが一方的に損というわけではありません。
単純なコスト比較のために、以下の条件で試算してみます。
- エリア:関西郊外(地方都市)
- 比較期間:35年(30歳〜65歳)
- 持ち家:3,500万円の戸建て(変動金利・年1.0%・35年。2026年6月の変動金利の目安)
- 賃貸:月7万円(駐車場・共益費込み)
以下の表は試算の参考値です。実際の数字はエリア・金利・家賃水準によって大きく変わります。
⚠️ 金利は2026年6月時点で変動が約1.0%、全期間固定(フラット35)は約3.2%(史上初の3%超)。下の試算は変動1.0%の例で、固定を選ぶと利息は2,000万円を超え持ち家の総額はさらに増えます。金利は変動するので必ず最新の適用金利で再計算を。
| コスト項目 | 持ち家(35年) | 賃貸(35年) |
|---|---|---|
| 購入費・家賃総額 | 3,500万円(物件価格) | 約2,940万円(月7万×35年) |
| ローン利息(変動1.0%・35年) | 約650万円 | — |
| 固定資産税(年約15万円×35年) | 約525万円 | — |
| 修繕・リフォーム費用(概算) | 約300〜500万円 | — |
| 支出合計(概算) | 約5,000〜5,200万円 | 約2,940万円 |
| 資産として残るもの | 土地(価値変動あり) | なし |
単純な支出合計では賃貸が安い計算になりやすいです。ただし持ち家には「土地・建物が資産として残る」「老後に家賃がかからない」という側面があります。どちらが有利かは住むエリアの不動産価値・金利・個人の状況によって大きく変わります。
持ち家のメリット・デメリットは?
- ローン完済後は家賃がかからない(老後の生活費が楽になる)
- 自由にリフォーム・カスタマイズできる
- 土地・建物が資産として残る(相続財産にもなる)
- 子どもが安心して暮らせる「自分たちの家」という精神的な安心感
- 住宅ローン控除(最大13年間)の税制優遇が使える
まとめ:持ち家と賃貸、答えは家族のライフスタイル次第
📝 この記事の要点
- 持ち家=資産になる・自由に改装できる/賃貸=身軽・転職や引越しに強い
- 子どもの学区・働き方・転勤可能性で「正解」は変わる
- ローン破綻リスク・修繕費・固定資産税の見落としに注意
- ちちまる家は「数年以内に持ち家を検討中」、賃貸を最大限楽しみつつ準備
- まずは家族で「どんな暮らしがしたいか」を話し合うのがスタート
- □ 自分の家賃で「家賃×12×35年」を計算し、購入総額(物件+金利+固定資産税+修繕)と並べてみる
- □ 住むエリア・家族構成・働き方が当面固定できそうかを家族で話す
- □ 頭金(物件価格の10〜20%)の準備状況を確認する
💡 「買う」と決めた後の進め方は マイホーム購入ロードマップ へ。本記事は「賃貸と持ち家どちらが得か」の判断、ロードマップは「買うと決めた後の頭金・物件選び・ローンの組み方」と役割を分けています。
- 住宅ローン減税:国土交通省
- フラット35金利:住宅金融支援機構「フラット35借入金利推移」
- 住宅市場動向調査:国土交通省
- 住宅ローン控除:国税庁タックスアンサー No.1213
- 家計調査(住居費):総務省統計局「家計調査」
- 転勤・転職で住み替えが難しい
- 固定資産税・修繕費が続く
- 不動産価値が下がると「損」になる可能性がある
- ローンが重荷になり、家計の柔軟性が失われる
- 購入時に多額の初期費用(諸費用・頭金など)が必要

「家賃を払い続けるのは捨てるお金では?」という疑問、よく聞きます。でも持ち家でもローン金利・固定資産税・修繕費を払い続けるので、「どちらも住む対価を払っているだけ」と考えると納得しやすいですよ。
賃貸のメリット・デメリットは?
- 住み替えが自由(転勤・子どもの学校・家族状況に合わせて動ける)
- 修繕・設備トラブルは基本的に大家・管理会社が対応
- 固定資産税・修繕積立が不要
- ローンを抱えないため家計の柔軟性が高い
- 家賃を払い続けても資産が残らない
- 老後も家賃がかかる(年金生活では重荷になりやすい)
- リフォーム・ペット飼育などに制約がある
- 更新拒否・立ち退きリスクがある
子育て世帯が持ち家を検討するタイミングの目安は?
明確な「正解のタイミング」はありませんが、以下の条件が揃ってきたら検討を始めるのが現実的です。
- 頭金が100〜300万円以上準備できている(諸費用込みで物件価格の10〜20%、理想は20〜30%)
- 住むエリアが当面固定されそう(転勤・転職リスクが低い)
- 家族構成が安定している(何LDK必要か見えてきた)
- ローン返済後の老後資金も積み立てできる家計余力がある

我が家はまだ子どもが小さくて転園・転校リスクが読めない状況。「家族構成・地域・働き方が安定してから」と判断して賃貸を続けています。焦る気持ちはありますが、「買わないと損」という焦りで動く方が危険だと思っています。
「賃貸 vs 持ち家」は結局、今の自分に合っているかが本質
この議論は「どちらが経済的にお得か」という計算だけでなく、ライフスタイル・価値観・家族の状況によって答えが変わります。
以下の表で自分がどちらに近いか確認してみてください。
| こんな人は「持ち家」向き | こんな人は「賃貸」向き |
|---|---|
| 住む場所を長期固定できる | 転勤・転職の可能性がある |
| 老後の家賃リスクを避けたい | 住み替えの自由を優先したい |
| リフォーム・庭など自分らしい家を作りたい | 設備トラブルの管理を任せたい |
| 家族が増えても対応できる広さを確保したい | 家族構成がまだ変わる可能性がある |
「絶対に持ち家が正解」でも「絶対に賃貸が正解」でもありません。今の自分の状況・将来の見通し・家計の余力を整理した上で判断するのが最善です。
よくある質問FAQ
Q1. 「家賃を払い続けるのは損」は本当?
よく言われますが、必ずしも損とは言えません。住宅ローンを払い続けても、金利・固定資産税・修繕費を含めると総支払い額が家賃総額を上回ることも多いです。「家賃は捨てるお金」という考え方には反論も多く、「住む対価として払うコスト」という見方もあります。
Q2. 共働きと片働き、どちらが家を買いやすい?
共働きの方が世帯年収が高くローンを組みやすいですが、片方が仕事を辞めた時にローン返済に行き詰まるリスクがあります。片働きの場合は「1馬力でも返済できる金額」に設定するのが安全策です。借入額の目安は「年収の5倍以内」と言われます。
Q3. 子どもが生まれてすぐ買うのはリスク?
子どもが生まれて間もない時期は、「何LDK必要か」「どのエリアに住みたいか」がまだ見えていないことが多いです。産休・育休で家計の状況も変化します。家族構成・住むエリアが固まってから購入を検討する方が後悔が少ない傾向があります。
本記事は2026年6月時点の情報をもとに作成しています。住宅購入は個人の状況・市場動向によって判断が変わります。試算数値はあくまで参考値であり、実際の費用とは異なります。具体的な購入検討は不動産会社・FP(ファイナンシャルプランナー)にご相談ください。