家計管理って、固定費対策だけでいいんじゃね

✏️ 更新: 2026.06.13

📅 この記事は 2026年6月時点の情報をもとにしています(最終更新日に連動)

家計管理って、固定費対策だけでいいんじゃね
📖 もくじ

子育て世帯の家計管理術!固定費の見直しから始める節約の基本

「毎月頑張っているのに、なぜかお金が残らない……」そんな悩み、ありませんか?

僕も子どもが生まれてから、手取り月約25万円でどうやりくりするか必死に考えてきました。試行錯誤した結果、たどりついた答えは「固定費を先に削る」ことでした。

ちちまる
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毎月節約しようと思っているのに、なんでお金が貯まらないんだろう?どこから手をつければいいかわからない……

📌 ざっくり要約
  1. 家計管理は「固定費から削る」が鉄則。変動費(食費・娯楽)の節約は続かない、固定費は一度削れば永続するから費用対効果が圧倒的
  2. 削るべきは3つだけ:①通信費(格安SIMで月3,000〜5,000円減)/②保険の見直し(不要な特約=オプション追加プラン・貯蓄型保険=保障+貯蓄が割高なので分けるのが鉄則)/③サブスク(使ってないものを解約)
  3. これだけで月1〜3万円・年12〜36万円の改善が現実的。家計簿アプリで現状把握→1つずつ実行が王道

その気持ち、よくわかります。でも安心してください。節約の基本は「毎日がんばること」ではなく、「一度直せば永続する固定費の見直し」から始めることです。今日はその具体的な手順をお伝えします。

家計管理の大前提:「水道管」のたとえで考える

家計は"水道管"に例えられます。どこか穴が開いていると、いくら水(収入)を増やしても漏れ続けます。固定費はその大きな穴です。

変動費(食費・外食費など)を毎日コツコツ削るより、固定費という「大きな穴」を塞ぐほうが圧倒的に効果的です。なぜなら、固定費削減は「一回やれば永続する節約」だから。毎日頑張らなくても、翌月以降も自動的に節約できます。

ちちまる
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我が家はまず通信費とサブスクを見直しただけで、毎月約1万5,000円の支出が減りました。この積み重ねが大きいんです。

固定費の見直し①:通信費は削れる?まず現状把握から

ちちまる
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スマホ代って、大手キャリアじゃないとダメなんじゃないの?格安SIMって不安……

通信費は、多くの家庭で最も削りやすい固定費です。大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)のプランをそのまま使い続けているなら、格安SIM(MVNO)または大手キャリアの格安プランへの乗り換えを検討しましょう。

たとえるなら、通信費の見直しは「高級ブランドのミネラルウォーターから水道水(浄水器つき)に変えること」。品質の差はほとんどないのに、払う金額が全然違います。

この表で見てほしいポイントは、家族4人分で比べたときの年間差額です。

プラン1人あたり月額家族4人/月年間合計
大手キャリア(無制限)約7,000円約28,000円約336,000円
Y!mobile(家族割・現行シンプル2目安)約1,265〜2,365円約5,000〜9,500円約6.1〜11.4万円
差額約4,600〜5,700円約18,500〜23,000円約22〜27万円

📍 ちちまる家の実例:夫婦2人でY!mobile利用。妻は家族割適用で月約1,265円(契約当時の旧シンプルプランでは980円。上表は割引適用後・現行シンプル2の目安で、プラン改定や2026年7月の値上げで変動します)、夫(ちちまる)はSoftbank光のおうち割を活用してさらに割引。家族割とおうち割を組み合わせると、大手キャリア時代のおおむね3分の1以下まで通信費を圧縮できています。

我が家はYmobileを夫婦2台で利用中(子はまだ未所持)。通話品質も普段使いには十分で、不満はほぼゼロです。

固定費の見直し②:保険は「必要な分だけ」が鉄則

ちちまる
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保険って、たくさん入っておいたほうが安心じゃないの?削ったら何かあったときに困りそうで……

保険は「万が一に備えるもの」ですが、必要以上に入ると毎月の保険料が家計を圧迫します。保険の基本的な考え方は「自分では賄えないリスクだけカバーする」こと。

たとえるなら、保険は「傘」。大雨のときは必要ですが、小雨なら上着で十分。大きすぎると歩きにくくなります。適切な数、大きさの傘を用意すべきです。

子育て世帯が特に重視すべき保険は以下の通りです。

優先度(最高):死亡保障(収入保障保険)は子育て中なら最優先で検討が必要。家計を支える人に万が一(死亡・所定の高度障害)のことがあったら、残された家族の経済的な状況のシミュレーションは、家族を守るために必ずしましょう(※収入保障保険が支払われるのは「死亡・所定の高度障害」のとき。病気やケガで“働けなくなった”ときの備えは就業不能保険など別の保険になります)。

優先度(中):医療保険は公的健康保険+高額療養費でカバー可能(2026年時点・自己負担の上限額は今後の制度改正で変わる場合あり)、不安な人は入院・手術のみの最低限プランで。

優先度低:学資保険(NISAで代替可)、貯蓄型保険(利回りが低い)

不要な特約(とくやく:保険に付属するオプション)や貯蓄型保険を見直すだけで、月3,000〜10,000円削減できるケースは珍しくありません。

固定費の見直し③:サブスクは「使っているか」で判断する

動画配信・音楽・アプリ・雑誌…気づけばサブスク(サブスクリプション:定額課金サービス)が積み重なっていませんか?

サブスクは「ジムの会員費」に似ています。「いつか使うかも」と思って払い続けているうちに、気づいたら何年も使っていなかった、ということがよくあります。

ちちまる
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サブスクの棚卸しは、クレジットカードの明細を3ヶ月分さかのぼるのが一番確実です!「あ、これまだ払ってた」って必ず何か出てきます。

この表で見てほしいポイントは、月500〜1,000円でも年単位で積み上がる金額です。

サブスク例月額年額
動画配信A990円11,880円
音楽配信B980円11,760円
雑誌読み放題C550円6,600円
合計(3つ)2,520円30,240円

月2,520円でも年間3万円超。これを1つ解約するだけでも、相当な節約になります。

固定費3項目別 月額削減目安(中央値)3つ全部やると月18,000円・年21.6万円①通信費格安SIMへ移行月8千円②保険特約・貯蓄型解約月7千円③サブスク使ってない物月3千円0月5千月1万

📊 グラフの読み方:3つ全部を実行すると月18,000円・年21.6万円の改善。一度設定したら自動的に続くのが固定費削減の最大の強み。変動費の節約より先にやるべきです。

固定費削減の進め方:3ステップで着実に

ちちまる
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全部一気にやろうとすると疲れちゃいそう。どこから手をつければいい?

焦らず3ステップで進めましょう。

  1. ステップ1:現状把握 クレジットカード・銀行口座の明細で、固定費を全部書き出す
  2. ステップ2:優先順位をつける 効果が大きい順(通信費→保険→サブスク)に並べる
  3. ステップ3:1つずつ実行 まず通信費だけ変える。慣れたら保険、次にサブスクと順番に

一気にやろうとすると疲れて挫折します。「1ヶ月に1つ」のペースで十分です。

ちちまる
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我が家は通信費→サブスクの順で見直して、月1万5,000円ほど固定費を削れました。この浮いたお金がそのままNISAの積み立てに回っています。

💡 家計簿アプリは無料で十分?課金すべきかの判断は マネーフォワードME 無料版で十分?課金すべき人との分かれ目でまとめています。

まとめ:固定費の見直しが家計改善の最短ルート

📝 この記事の要点

家計管理で最初にやるべきことは「毎日の節約」ではなく、固定費という大きな穴を塞ぐことです。

  • 通信費:格安SIM・格安プランへ乗り換えで月5,000〜20,000円削減
  • 保険:必要な保障だけに絞り、不要な特約・貯蓄型を解約
  • サブスク:明細を棚卸しして「使っていないもの」を解約

固定費削減は一度やれば永続します。今月から1つだけ見直してみてください。それだけで、来月からの家計が変わり始めます。

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出典・参考データ
免責事項:本記事は一般的な情報提供を目的としており、個別の財務・税務アドバイスではありません。保険の見直しや金融商品の選択については、ご自身の状況に合わせて専門家(FP・保険代理店等)にご相談ください。記載の金額・数値は執筆時点の情報に基づくものであり、将来の成果を保証するものではありません。
✍️ この記事を書いた人
ちちまる
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関西郊外在住・36歳2児のパパ。世帯年収430万円・片働き家庭で、FP3級レベルの知識と投資歴6年(投信・日本株・米国株・新NISA・iDeCo)を活かしてお金のリアルを発信。趣味は映画1,400本超・子鉄パパ業・晩酌。
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