貯金が増えない人の共通点|削るお金・かけるお金を間違えている
📅 この記事は 2026年6月時点の情報をもとにしています(最終更新日に連動)
📖 もくじ▼
貯金が増えない人の共通点|削るお金・かけるお金を間違えている
どうも、ちちまるです。
「節約してるのに、貯金が増えない」。これ、昔の僕です。お昼を我慢して、欲しい本も我慢して、それでも月末の残高はほぼ変わらない。原因はがんばりが足りないことではなく、削る場所とかける場所を間違えていたことでした。
📌 ざっくり要約
- 貯金が増えない最大の原因は「節約の量」ではなく「削る場所の間違い」
- やめるのは無意識・無計画な消費5つ(サブスク沼・コンビニ無意識買いなど)。我が家はこれで月9,000円・年10.8万円を回収
- 逆に知識・家族の体験・自律したごほうび・感謝の4つは削らない。削ると節約自体が続かなくなる
1. なぜ「削るだけ」では貯まらないのか

僕も昔は「全部我慢」型の節約をして、3ヶ月で見事にリバウンドしました。我慢の反動で、セールでドカッと使ってしまうんですよね。
節約が続かない人のパターンはだいたい同じで、「何を削るか」を決めずに、全部をうっすら我慢することから始まります。すると次のことが起きます。
- 我慢のストレスが溜まり、反動でまとめ買い・衝動買いが出る
- 本やおでかけなど「あとで返ってくるお金」まで削ってしまう
- 結局、無意識のサブスクやコンビニ払いは生き残っている
つまり、節約は量より方向。「削っていいお金」と「かけるべきお金」を仕分けるところからがスタートです。
💡 プチまとめ:がんばる前に仕分ける。削る場所を間違えると、節約は続かない。
2. やめるべき消費5選|無意識・無計画なお金
僕が実際にやめて効果があったもの、危なかったものを5つに絞ります。共通点は「自分で決めて払っていない」ことです。
- サブスク沼:先月1回も使っていない月額サービス。僕は使っていない3本を解約して月3,000円回収
- コンビニの無意識買い:「ついでにコーヒーとお菓子」。僕は週3回×500円=月6,000円を使っていました
- セールの飛びつき買い:「安いから買う」は「必要だから買う」ではない。割引率より「定価でも買ったか?」で判定
- ATMの時間外手数料:1回220円でも積もる。引き出す曜日と回数を決めるだけでゼロにできます
- 断れない付き合い課金:気が進まない飲み会・お付き合い購入。回数を自分で決めれば出費もストレスも減ります
このリストを眺めて、「うちのNG消費はどれか」を1つ特定するのが今日のゴールです。全部やめる必要はありません。1つで月数千円変わります。
そして大事なのはここから。浮いたお金は、使う前に「自動で貯まる側」へ動かすことです。
💡 「で、どうやって自動で貯めるの?」
答えは「仕組み化」です。意志の力に頼らず、給料日に先に貯金へ回す方法を 先取り貯金の仕組み化|自動で貯まる3ステップ で解説しています。
💡 プチまとめ:やめるのは「自分で決めて払っていない」消費。まず1つ特定して、浮いた分は先取りへ。
3. 逆に、かけるべきお金4選|削ると貯金も止まる
ここが本記事の本題です。次の4つを削ると、節約そのものが続かなくなります。
| かけるお金 | 理由 | 我が家の実例 |
|---|---|---|
| ①知識(本・学び) | 使った額以上のリターンが返ってきやすい支出 | 月1,500円で本1冊。お金の資格(FP3級)もここから |
| ②家族の体験 | 思い出は値下がりしない資産 | 電車を見に行く・公園とお弁当。高くなくていい |
| ③自律したごほうび | 「決めて払う楽しみ」が無計画浪費の防波堤になる | トリス×ソーダストリームの晩酌ハイボール |
| ④人への感謝 | お祝いやお礼をケチると、信頼ごと失う | ご祝儀・プチギフトは予算化して気持ちよく |

ポイントは「ごほうびを自分で決めて払う」こと。僕は晩酌ハイボールを公式のごほうびにしてから、コンビニの無駄遣いが不思議と消えました。
注意したいのは、③は「自律した」ごほうびだということ。額と頻度を自分で決めて、家計の枠の中で楽しむからこそ防波堤になります。なんとなくのご褒美消費は、前の章でやめると決めた「コンビニの無意識買い」と同じ穴に落ちます。中身は人それぞれでOK。カフェのラテでも雑誌でも、「自分で決めた枠の中で楽しむ」が条件です。
💡 プチまとめ:知識・体験・自律ごほうび・感謝の4つは削らない。削った節約は続かない。
4. 我が家のビフォーアフター|月9,000円の組み替え
「削る×かける」を仕分けた結果、我が家の家計はこう変わりました。
📊 グラフの読み方:浪費していた月9,000円を、本・家族の体験に3,500円(本1,500円+体験2,000円)、先取り貯金に5,500円と振り分けました。支出総額は同じでも、年10.8万円の浪費がゼロになり、貯金と学びが増えています。
「節約=出費を減らすこと」と思われがちですが、我が家がやったのは出費の方向を変えることでした。ガマンの総量はむしろ減っています。
💡 プチまとめ:同じ9,000円でも「無意識」から「決めて使う」へ。組み替えるだけで貯金は動き出す。
5. 浮いたお金の行き先は「順番」が9割
最後に、浮いたお金をどこへ動かすか。順番はこれだけです。
- 先取りで自動化する:給料日に自動で別口座へ。意志の力に頼らない
- 生活防衛資金を貯める:生活費の6ヶ月分が目安(詳しくはこちら)
- 土台ができたらNISAで増やす:余剰資金を長期運用へ。仕組みは 新NISA超入門ガイド で図解しています
なお、コンビニ払いそのものを見直したい人は キャッシュレスの家計管理ロードマップ も参考になるはずです。
💡 プチまとめ:浮いたお金は「先取り→生活防衛資金→NISA」の順。順番さえ守れば焦らなくて大丈夫。
よくある質問(FAQ)
Q1. ごほうびも含めて全部削った方が早く貯まるのでは?
A. 短期では貯まりますが、ほぼ確実に続きません。僕は「全部我慢」で3ヶ月リバウンドしました。かけるお金4選を残す方が、1年トータルでは貯まります。
Q2. ごほうびの上限はいくらが目安?
A. 世帯の手取り月収の1〜3%が目安です。我が家は月3,000円前後(晩酌のハイボール代)。額よりも「自分で決めた枠の中で楽しむ」ことが大事です。
Q3. サブスクをやめるか迷ったときの判定基準は?
A. 本文と同じ「先月1回も使わなかったら解約」です。迷ったら月額を12倍して年額で見ると、「月980円」が「年11,760円」に見えて判断が変わりますよ。
まとめ:削る場所を間違えなければ、貯金は増える
📝 この記事の要点
- 貯金が増えない原因は節約の量ではなく「削る場所の間違い」
- やめるのは「自分で決めて払っていない」消費5つ。まず1つ特定する
- 知識・家族の体験・自律したごほうび・感謝の4つは削らない
- 浮いたお金は先取り→生活防衛資金→NISAの順番で
節約は我慢大会ではなく、仕分け作業です。今日、NG消費を1つだけ特定する。それが一番ラクで、一番効く家計改善だと思います。
では、ちちまるでした。
- 家計の金融行動に関する世論調査:金融経済教育推進機構(J-FLEC)
- 家計調査(家計収支の統計):総務省統計局
- 契約・消費者トラブルの注意喚起情報:消費者庁