第3子の児童手当 月3万を運用したら18年でいくら?多子世帯の数え方も
📅 この記事は 2026年6月時点の情報をもとにしています(最終更新日に連動)
📖 もくじ▼

どうも、ちちまるです。長男5歳・次男3歳の2児パパです。今日は「第3子の児童手当って月3万円ってホント?18年でいくら?」を、制度の"数え方の落とし穴"と多子世帯の大学無償化まで含めて整理します。(我が家に第3子はいないので、制度はFP3級相当の知識で正確に。金額は試算です。)
- 第3子以降は全年齢で月3万円(2024年10月拡充)。18年の総額は648万円=第1・2子(月1万)の3倍。NISAで運用すれば年率5%想定で約1,050万円(運用益約400万円)
- ⚠️注意は「数え方」。上の子は22歳年度末までカウント。逆に上の子が外れると第3子の枠が外れ、月3万→月1万に減ることも
- 朗報:2025年度から多子世帯(子3人以上を同時扶養)は大学授業料が無償化(所得制限なし)。ただし"同時扶養"が条件
1. 第3子は月3万=桁が違う
結論:児童手当は第3子以降だけ全年齢で月3万円。18年間の総額は648万円と、第1・2子(月1万)の3倍になります。
📊 グラフの読み方:月3万円を18年積み立てると元本は648万円。これを新NISA(運用益が非課税=増えた分にかかる約20%の税金がタダになる国の制度)で年率5%想定で運用すると約1,050万円(運用益約400万円)という試算です。第1・2子の標準ケース(月1万)のちょうど3倍のインパクト。第3子は、児童手当だけで大学費用の大きな部分を作れる射程に入ります。
🧮 うちの第3子だといくら?:子の年齢を選ぶだけで、児童手当の総額と「そのまま貯金 vs 一部運用」の18歳時点の差がわかる 児童手当シミュレーター(無料) で、自分の家の数字を確かめられます。
💡 運用の中身(年率別の詳しい表・我が家の"半分ルール"・銘柄選び・やってはいけないNG)は、標準ケース(月1万)で詳しく図解した 児童手当をNISAで運用したら18年後いくら? へ。本記事は第3子=月3万ならではの話に絞ります(第3子は月1万の3倍、と読み替えればOK)。

正直に言います。我が家は子ども2人なので、この月3万円は対象外です。3人目のご家庭がうらやましい…というより、2人目からもっと増やしてほしいというのが本音。子育ての負担は1人目より2人目で確実に跳ね上がるのに、手当の厚みは3人目まで据え置きですからね。3人目ほどとは言いません。でも、2人目からもう一段あっていいはず——同じ2人家庭のパパとして、ここは強く思っています。とはいえ制度は制度。もらえる手当を活かす話は人数に関係なく同じなので、次は多子世帯ならではの「落とし穴」を見ておきましょう。
2. ⚠️落とし穴①:第3子の「数え方」
ここが多子世帯で一番の盲点。第3子の「数え方」は、上の子を22歳年度末までカウントします(年度末=3月末。22歳になった後の最初の3月末まで。進学・同居の有無は問わず、経済的な負担があれば対象)。
図の例(大学生20歳・高校生16歳・小学生10歳)だと、支給されるのは高校生(月1万)と小学生(月3万)の2人。大学生は支給対象外ですが「数」には入るので、小学生が第3子扱いで月3万円になります。
この数え方は逆も起こります。いちばん上の子が22歳年度末を過ぎる(または扶養から外れる)と、下の子の「第3子」枠が外れて、月3万円が月1万円に減ることがあります(差は月2万円・年24万円)。「第3子だからずっと月3万」とは限らないので、上の子の年齢・扶養状況とセットで考えるのが大切です(制度の詳細は 児童手当2026いくら?年齢別早見表 へ)。
3. 朗報:多子世帯は2025年から大学無償化
第3子のいる多子世帯には、もう一つ大きな追い風があります。2025年度から、子ども3人以上を扶養する世帯は、世帯年収に関係なく大学等の授業料・入学金が一定額まで無償化されました(所得制限の撤廃)。
- 対象:子ども3人以上を扶養する世帯(所得制限なし)
- 支援内容:大学等の授業料・入学金を一定額まで免除(国公立は原則全額、私立は上限あり=満額無料ではなく上限まで。差額の自己負担が残ることも)
- ⚠️ 条件は「同時に」3人扶養:いちばん上の子が就職などで扶養を外れると扶養2人になり、対象外になることがある
つまり多子世帯は、児童手当(第3子は月3万)+大学無償化という二重の支援を受けられる可能性があります。ただし無償化は「同時に3人扶養」が条件なので、子の年齢が離れていると恩恵を受けにくいことも。我が家のように下の子が幼いと将来のことになりますが、知っておくだけで教育費の見通しが変わります(大学費用の全体像は 教育費ロードマップ、無償化の詳しい条件・上限額は 多子世帯の大学無償化 で)。
4. 多子世帯版の活かし方|月3万は「使う時期」と家計で臨機応変に
月3万円は大きいぶん、活かし方の判断もよく効きます。ただし「全額運用が正解」でも「全額が禁物」でもありません。
基本は標準ケースと同じで、使う時期で置き場所を決める——すぐ使う分は現金、10年以上先まで使わない分は運用も検討します。そのうえで最終的には世帯の経済状況で臨機応変に。教育費を別に賄える現金があるなら遠い先の分は全額運用もアリですし、余力がなければ現金を多めにして構いません。月3万は暴落時の値動きも3倍効くぶん、値動きで動じたくないなら半分は現金で持つ「半分ルール」が無難。我が家は2児で第3子は未経験ですが、もし第3子がいたら、安心料として半分ずつにすると思います(あくまで好みの問題です)。
💡 具体的な運用ルール(半分ルールの理由・年率別の到達額・銘柄選び・やってはいけない3つのNG)は、児童手当をNISAで運用したら18年後いくら? に図解でまとめています。第3子は「月1万の3倍」と読み替えれば、そのまま使えます。
また、「他の家庭はそもそも児童手当を何に使ってるの?」が気になる方は 児童手当みんな何に使ってる?貯金57.9%の実態と我が家ルール もどうぞ。
まとめ:第3子は手厚い。ただし”数え方”を必ず確認
📝 この記事の要点
- 第3子以降は全年齢で月3万円。18年で総額648万円(第1・2子の3倍)、5%運用なら約1,050万円の試算
- ⚠️数え方:上の子は22歳年度末までカウント。逆に上の子が外れると月3万→月1万に減ることも
- 朗報:2025年度から多子世帯(子3人以上を同時扶養)は大学授業料が無償化(所得制限なし)
- 月3万は使う時期+世帯の家計で臨機応変に。値動きが不安なら半分は現金の「半分ルール」も(詳細はjidoteate-investへ)
結論:第3子は手当も支援も手厚い。ただし"数え方"次第で金額が変わるので、上の子の年齢・扶養とセットで確認を。
- 我が家を図にあてはめる:上の子から数えて、誰が「第3子」になるか確認
- 上の子が22歳年度末(多くは大学卒業の春)を迎える年をメモ:そこで月3万→月1万に変わる可能性
- シミュレーターで総額を出す:自分の家の数字で「貯金 vs 運用」を確認
- 児童手当の拡充・第3子加算・数え方:政府広報オンライン「児童手当」/こども家庭庁「児童手当制度」
- 多子世帯の大学無償化(2025年度〜):文部科学省「高等教育の修学支援新制度」