おこづかいの渡し方|定額制・報酬制とお金教育のコツ
📅 この記事は 2026年6月時点の情報をもとにしています(最終更新日に連動)
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どうも、ちちまるです。FP3級相当・2児のパパです。おこづかいは、子どもがお金の使い方を学ぶ最高の練習。でも『いつから・いくら・どう渡すか』は悩みますよね。考え方と、我が家のルールを紹介します。
おこづかいは金額より「どう学ばせるか」が大事。渡し方のタイプと、お金教育につなげるコツを整理します。
- おこづかいは「お金の使い方を学ぶ練習」。渡し方は定額制(毎月決まった額)と報酬制(手伝いの対価)が代表
- 年齢の目安:小学校低学年は月500円前後(金融広報中央委員会の調査ベース)。家庭のルールで決めてOK
- 渡すだけでなく「使う・貯める・分ける」を一緒に考えるのが大事。我が家のルールも紹介
おこづかいは「お金教育の練習」
おこづかいの本当の目的は、お金を与えることではなく「限られたお金をどう使うか」を自分で考える練習をさせることです。
失敗してもいい少額のうちに、「使いすぎた」「貯めて買えた」を経験させる。これが将来の家計管理や資産運用の土台になります。
定額制 vs 報酬制
渡し方には大きく2つのタイプがあります。
| タイプ | 特徴 |
|---|---|
| 定額制 | 毎月決まった額。計画的に使う練習になる |
| 報酬制 | お手伝いの対価。働いて稼ぐ感覚が身につく |
どちらが正解ということはなく、各家庭の方針で選んでOKです。我が家はこの2つを「どちらか一択」ではなく、次の3層に整理したハイブリッドにしています。
- 基本のお手伝い(自分のこと・家族の当然の役割)=無償。食器を下げる、自分のものを片付ける――こうした手伝いに値段はつけません。「家族の助け合いはお金じゃない」を教えるためです。
- 特別な“お仕事”(普段やらない+αの大仕事)=少額の“ありがとう”報酬もアリ。玄関の靴磨きや窓拭き、洗車など。これは賃金ではなく「特別にがんばってくれた感謝のしるし」として渡します。
- お金管理のメインは定額おこづかい。小学校入学を機に毎月決まった額を渡し、予算を立てる・貯める練習の中心にします。
こうすると「お金がもらえないならやらない」という取引感覚に偏らず、それでいて「特別な労働には対価がある」という感覚も育てられます。
いつから・いくら渡す?
始める時期は、お金の計算ができるようになる小学校入学前後が一つの目安です。
まずは「小学校入学=月500円スタート、以降は1学年ごとに見直し」と決めてしまうのが分かりやすい方法です(「学年×100円」を目安にする家庭もあります)。金額そのものより、決めた額を守って渡し続けることが大事です。おこづかいの前後も含めた全体像は、子の金融教育を年齢別カリキュラム(0歳〜大学生)で整理した記事で確認できます。
「使う・貯める・分ける」を教える
おこづかいを渡すときに一緒に教えたいのが、お金の3つの使い道です。
- 使う:今ほしいものに使う
- 貯める:大きなものを買うために取っておく
- 分ける:人のため(プレゼントや寄付)に使う(※「分ける」は小学生になってから少しずつでOK。まずは「使う・貯める」の2つから)
財布や貯金箱を3つに分けて「見える化」すると、子どもも理解しやすくなります。
我が家のおこづかいルール
我が家は長男5歳・次男3歳で定額おこづかいはまだ未導入ですが、今は特別なお手伝いをしてくれたときに時々“ありがとう”の少額を渡すことで、「特別にがんばる→感謝として少しもらえる」という体験を積ませています。上の子が小学校に上がる2027年春からは、お金管理の中心を「定額おこづかい(月500円から)+3つの貯金箱(使う・貯める・分ける)」に移す予定です(基本のお手伝いは引き続き無償のままです)。
まだ未導入の今できることもあります。一緒に貯金箱を選ぶ・お買い物で値段を見せる・お金を数える遊びをする——こうした「お金に触れる」体験が、入学後のおこづかいの下地になります。
大事にしたいのは「失敗を責めない」こと。使いすぎて後悔するのも勉強。少額のうちにたくさん失敗させて、お金との付き合い方を身につけてほしいと考えています。
おこづかいの前後を含め、0歳から18歳までの年齢別の声がけと実践は子供のお金教育ロードマップ(0歳→18歳の年齢別声がけ)で通して整理しています。
よくある質問(FAQ)
Q. おこづかいは何歳から?
A. お金の計算ができる小学校入学前後が目安。家庭の方針で決めてOKです。
Q. 報酬制だと「お金がないと手伝わない」子にならない?
A. 防ぎ方は「線引き」です。我が家は基本のお手伝い(自分のこと・家族の当然の役割)は無償、特別な大仕事のときだけ“ありがとう”の少額を渡す、と分けています。基本を無償にしておけば「お金がないと手伝わない」という取引化は起きにくく、お金管理の中心は定額おこづかいに置いています。
Q. 足りないと言われたら?
A. すぐ追加せず「次のおこづかいまで待つ」「貯める」を一緒に考えるのが学びになります。
- 金融教育・お金の学び:金融経済教育推進機構(J-FLEC)
- 子育て支援:こども家庭庁