おこづかいの渡し方|定額制・報酬制とお金教育のコツ

✏️ 更新: 2026.06.14

📅 この記事は 2026年6月時点の情報をもとにしています(最終更新日に連動)

おこづかいの渡し方|定額制・報酬制とお金教育のコツ
📖 もくじ
ちちまる
ちちまる

どうも、ちちまるです。FP3級相当・2児のパパです。おこづかいは、子どもがお金の使い方を学ぶ最高の練習。でも『いつから・いくら・どう渡すか』は悩みますよね。考え方と、我が家のルールを紹介します。

おこづかいは金額より「どう学ばせるか」が大事。渡し方のタイプと、お金教育につなげるコツを整理します。

📌 ざっくり要約
  1. おこづかいは「お金の使い方を学ぶ練習」。渡し方は定額制(毎月決まった額)と報酬制(手伝いの対価)が代表
  2. 年齢の目安:小学校低学年は月500円前後(金融広報中央委員会の調査ベース)。家庭のルールで決めてOK
  3. 渡すだけでなく「使う・貯める・分ける」を一緒に考えるのが大事。我が家のルールも紹介
おこづかいのイメージ|ちちまるが子グマに硬貨を手渡し、貯める・使う・あげるを象徴する3つの入れ物が並ぶイラスト

おこづかいは「お金教育の練習」

おこづかいの本当の目的は、お金を与えることではなく「限られたお金をどう使うか」を自分で考える練習をさせることです。

失敗してもいい少額のうちに、「使いすぎた」「貯めて買えた」を経験させる。これが将来の家計管理や資産運用の土台になります。

定額制 vs 報酬制

渡し方には大きく2つのタイプがあります。

タイプ特徴
定額制毎月決まった額。計画的に使う練習になる
報酬制お手伝いの対価。働いて稼ぐ感覚が身につく

どちらが正解ということはなく、各家庭の方針で選んでOKです。我が家はこの2つを「どちらか一択」ではなく、次の3層に整理したハイブリッドにしています。

  • 基本のお手伝い(自分のこと・家族の当然の役割)=無償。食器を下げる、自分のものを片付ける――こうした手伝いに値段はつけません。「家族の助け合いはお金じゃない」を教えるためです。
  • 特別な“お仕事”(普段やらない+αの大仕事)=少額の“ありがとう”報酬もアリ。玄関の靴磨きや窓拭き、洗車など。これは賃金ではなく「特別にがんばってくれた感謝のしるし」として渡します。
  • お金管理のメインは定額おこづかい。小学校入学を機に毎月決まった額を渡し、予算を立てる・貯める練習の中心にします。

こうすると「お金がもらえないならやらない」という取引感覚に偏らず、それでいて「特別な労働には対価がある」という感覚も育てられます。

いつから・いくら渡す?

始める時期は、お金の計算ができるようになる小学校入学前後が一つの目安です。

おこづかいの目安(月額の一例)低学年500円中学年700円高学年1000円

まずは「小学校入学=月500円スタート、以降は1学年ごとに見直し」と決めてしまうのが分かりやすい方法です(「学年×100円」を目安にする家庭もあります)。金額そのものより、決めた額を守って渡し続けることが大事です。おこづかいの前後も含めた全体像は、子の金融教育を年齢別カリキュラム(0歳〜大学生)で整理した記事で確認できます。

「使う・貯める・分ける」を教える

おこづかいを渡すときに一緒に教えたいのが、お金の3つの使い道です。

  • 使う:今ほしいものに使う
  • 貯める:大きなものを買うために取っておく
  • 分ける:人のため(プレゼントや寄付)に使う(※「分ける」は小学生になってから少しずつでOK。まずは「使う・貯める」の2つから)

財布や貯金箱を3つに分けて「見える化」すると、子どもも理解しやすくなります。

我が家のおこづかいルール

我が家は長男5歳・次男3歳で定額おこづかいはまだ未導入ですが、今は特別なお手伝いをしてくれたときに時々“ありがとう”の少額を渡すことで、「特別にがんばる→感謝として少しもらえる」という体験を積ませています。上の子が小学校に上がる2027年春からは、お金管理の中心を「定額おこづかい(月500円から)+3つの貯金箱(使う・貯める・分ける)」に移す予定です(基本のお手伝いは引き続き無償のままです)。

まだ未導入の今できることもあります。一緒に貯金箱を選ぶ・お買い物で値段を見せる・お金を数える遊びをする——こうした「お金に触れる」体験が、入学後のおこづかいの下地になります。

大事にしたいのは「失敗を責めない」こと。使いすぎて後悔するのも勉強。少額のうちにたくさん失敗させて、お金との付き合い方を身につけてほしいと考えています。

おこづかいの前後を含め、0歳から18歳までの年齢別の声がけと実践は子供のお金教育ロードマップ(0歳→18歳の年齢別声がけ)で通して整理しています。

よくある質問(FAQ)

Q. おこづかいは何歳から?
A. お金の計算ができる小学校入学前後が目安。家庭の方針で決めてOKです。

Q. 報酬制だと「お金がないと手伝わない」子にならない?
A. 防ぎ方は「線引き」です。我が家は基本のお手伝い(自分のこと・家族の当然の役割)は無償、特別な大仕事のときだけ“ありがとう”の少額を渡す、と分けています。基本を無償にしておけば「お金がないと手伝わない」という取引化は起きにくく、お金管理の中心は定額おこづかいに置いています。

Q. 足りないと言われたら?
A. すぐ追加せず「次のおこづかいまで待つ」「貯める」を一緒に考えるのが学びになります。

📚 出典・参考データ
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子どもへのお金の教育|年齢別の教え方
おこづかいの先へ。家庭でできるお金の教育を年齢別にまとめています。
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⚠️ ご注意 本記事は2026年5月時点の公表情報をもとにした一般的な解説です。制度の金額・要件・手続きは今後変更される場合があります。最新かつ正確な情報は、必ず公式サイトや専門家でご確認ください。
✍️ この記事を書いた人
ちちまる
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関西郊外在住・36歳2児のパパ。世帯年収430万円・片働き家庭で、FP3級レベルの知識と投資歴6年(投信・日本株・米国株・新NISA・iDeCo)を活かしてお金のリアルを発信。趣味は映画1,400本超・子鉄パパ業・晩酌。
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