ドルコスト平均法はなぜ平均単価が下がる?数字で検証
📅 この記事は 2026年6月時点の情報をもとにしています(最終更新日に連動)
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どうも、ちちまるです。投資歴6年のパパです。『ドルコスト平均法は平均単価が下がる』ってよく聞くけど、本当?——疑り深い僕が、実際に数字で検証してみました。仕組みがわかると、積立投資に自信が持てます。
新NISAの積立がまさにこれ。なぜ「平均単価が下がりやすい」のかを、4か月の具体例で数字でたしかめましょう(※価格が上下する局面での効果です。後半で一括投資との向き不向きも整理します)。
- ドルコスト平均法=毎月「一定額」で買い続ける方法。「一定量」ではなく「一定額」がポイント
- 価格が高い月は少なく、安い月は多く買えるため、平均購入単価が自然と下がりやすい
- 相場の高い・安いを読まなくていいので、初心者やほったらかし投資に向く。新NISAの積立がまさにこれ
ドルコスト平均法とは(定額で買う)
ドルコスト平均法は、毎月決まった「金額」で買い続ける投資方法です。たとえば「毎月1万円ぶん」と決めて、価格が高かろうが安かろうが、淡々と買います。
ポイントは「一定量(毎月10口)」ではなく「一定額(毎月1万円)」で買うこと。これにより、自動的に「安い時に多く、高い時に少なく」買えるのです。
4か月で検証(高い時・安い時)
毎月1万円ずつ、価格が変動する商品を買った場合の例です。「口数(くちすう)」は投資信託の量を数える単位で、同じ1万円でも価格が安い月ほど多く買えます。
| 月 | 価格 | 買えた口数 |
|---|---|---|
| 1月 | 1,000円 | 10口 |
| 2月 | 500円 | 20口 |
| 3月 | 1,000円 | 10口 |
| 4月 | 2,000円 | 5口 |
合計:投資4万円で45口を購入。
なぜ平均単価が下がるのか
この例の平均購入単価を計算すると、40,000円 ÷ 45口 = 約889円。
一方、毎月同じ「量」を買った場合の単純平均は(1,000+500+1,000+2,000)÷4 = 1,125円。定額で買ったほうが、平均単価が約889円と安くなっています。
これは、価格が安い月に自然とたくさん買えるから。「高い時に少なく、安い時に多く」が自動で実現するのが、ドルコスト平均法の効果です。
ただし、これは価格が上下する局面での話。もし価格がずっと右肩上がりなら、早い時期にまとめて買ったほう(一括)が安く仕込めることになります。ドルコスト平均法は「平均単価が必ず下がる魔法」ではなく、買うタイミングを分散して高値づかみのリスクを抑える手法、と理解しておくと正確です。
一括投資との違い・向き不向き
まず前提から正直に書きます。すでにまとまった現金が手元にあるなら、理論上も過去データの傾向でも、早く全額を投じる「一括投資」のほうが期待リターンは高くなりやすいとされます。株式市場は長期で上昇してきた歴史があり、待つほど(=現金で寝かせるほど)上昇の取りこぼしが起きやすいからです。ドルコスト平均法はその意味で「期待リターンを最大化する手法」ではありません。
それでも、次のような人にはドルコスト平均法(積立)をおすすめします。
- 毎月の収入からコツコツ積み立てる人:そもそも手元に一括できる大金がなく、入ってくるお金で買うため、自然と買う時期も分散される
- 投資を始めたばかりの初心者:高値づかみして早々に大きく下げると、不安で続けられなくなりがち。買う時期を分けてリスクをならしたほうが、淡々と続けやすい
- 暴落が来たら一括した自分を責めそうな人:タイミングを当てに行かない積立なら、下落も「安く買えた」と受け止めやすい
つまり、「現金が今あるなら一括が理論上は有利」だが、「毎月の給料から」「投資に慣れていない」人にとっては、購入時期も分散できる積立のほうが現実的で続けやすい——というのが正直なところです。この記事の読者の多くは後者にあたるはずです。
我が家は自動積立で実践
我が家は、新NISAのつみたて枠で毎月一定額をオルカンに自動積立。これはまさにドルコスト平均法の実践です。
相場が高い月も安い月も、判断を挟まず淡々と買い続ける。「タイミングを当てようとしない」からこそ、暴落時もむしろ「安く買えてラッキー」と思えます。忙しい子育て世代に、いちばん合った方法だと感じています。
💡 実際に始めるなら:ドルコスト平均法は、NISAの毎月積立と相性抜群です。NISA口座開設(最短20分)から始められます。
よくある質問(FAQ)
Q. 一括投資とどっちが得?
A. すでに現金がまとまってあるなら、理論上は一括のほうが期待リターンは高くなりやすいとされます(市場は長期で上昇してきたため)。ただし、毎月の給料から積み立てる人や、投資に慣れていない初心者は、そもそも一括できる大金がない・高値づかみが怖いといった理由から、買う時期も分散できる積立が現実的です。多くの人は給料から積み立てるので、自然と後者になります。
Q. 下落相場でも続けるべき?
A. はい。安く多く買える局面なので、続けるほど平均単価が下がりやすくなります。
Q. 毎月いくらから?
A. 少額(月100円〜)でもOK。続けられる額で自動積立にするのがコツです。
- つみたて投資・長期分散の効果:金融庁
- 投資信託・積立の基礎:投資信託協会
- お金・積立の学び:金融経済教育推進機構(J-FLEC)