【月2〜3万】子供2人の教育費を新NISAで作る完全シミュレーション|FP3級パパ
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どうも、ちちまるです🐻 もうすぐ5歳と3歳の子を持つFP3級パパが、「子供2人いるけど投資は月いくら必要なの?」に本気で答えます。早見表+我が家のリアル+親NISA枠の使い分けまで、図解で全部見せます。
- 子供2人の教育費は国立500万・私立文系800万・私立理系1,080万円が目安。0歳から積立なら2人合計で月2万〜3万円が現実的ライン
- 年齢差がある場合は「兄弟それぞれの口座」より「親のNISA1口座で2人分まとめて積立てる方式」がシンプルさで圧勝(運用効率自体は同等)。我が家もこの方針
- 児童手当だけでも2人分で月1万円を新NISAに回せば、年率5%・18年で約349万円が積み上がる。元本貯金だけでは到達不可能な金額
大事なのは「無理のない月額×時間」。月3万円が難しければ月1,000円からでもOK(SBI証券は月100円から積立可)。複利は時間が最大の味方です。
1. 子供2人の教育費 総額シミュレーション
📚 専門用語で迷ったら:マネー用語辞典(NISA・iDeCo)でまとめて確認できます(NISA・つみたて/成長投資枠・iDeCo・クレカ積立など)。
大学費用2人分(4年間)の目安
📊 グラフの読み方:2人とも国立大学なら約500万円、2人とも私立理系なら約1,080万円。これは大学4年間の授業料+入学金の合計目安で、生活費・下宿費は別途必要です。
4年間トータル費用の内訳(1人分)
| 進学先 | 入学金+4年学費 | 1人あたり | 2人分 |
|---|---|---|---|
| 国立大学 | 約 250万 | 250万 | 500万 |
| 私立大学(文系) | 約 400万 | 400万 | 800万 |
| 私立大学(理系) | 約 540万 | 540万 | 1,080万 |
| 私立大学(医歯薬系) | 約 1,200万〜 | 1,200万〜 | 2,400万〜 |
※生活費・下宿費・部活費等は別途。下宿の場合は1人あたり追加で年100〜150万円必要
💡 詳しい教育費シミュレーションは 教育費はいくら必要?子1人2,000万円の真実と備え方 を参照。
2. 月いくら投資で2人分作れる?(早見表)
0歳から18年積立した場合(年率5%想定・月複利)
1人あたりの月額から、2人分の積立額を整理:
| 1人あたりの月額 | 2人合計の月額 | 18年後の評価額(1人) | 18年後の評価額(2人合計) |
|---|---|---|---|
| 月5,000円 | 月10,000円 | 約 175万 | 約 349万 |
| 月10,000円 | 月20,000円 | 約 349万 | 約 698万 |
| 月15,000円 | 月30,000円 | 約 524万 | 約 1,048万 |
| 月20,000円 | 月40,000円 | 約 698万 | 約 1,397万 |
| 月30,000円 | 月60,000円 | 約 1,048万 | 約 2,095万 |
※金融庁式 月複利・期末払い FV = P×((1+r/12)^(12n) − 1)/(r/12) で計算(参考:金融庁 資産運用シミュレーション)
進学先別の必要積立額(0歳スタート・年率5%)
- 2人とも国立大学(500万)を狙うなら:1人あたり月7,000〜8,000円(2人合計 月14,000〜16,000円)
- 2人とも私立文系(800万)を狙うなら:1人あたり月12,000円(2人合計 月24,000円)
- 2人とも私立理系(1,080万)を狙うなら:1人あたり月15,000〜16,000円(2人合計 月30,000〜32,000円)
※18年積立・年率5%想定。途中の進路変更にも対応できる「私立文系想定 月12,000円×2人」が現実的バランス。

「2人で月3万なんて無理…」と思いますよね。我が家は児童手当の半分(2人分で月10,000円相当)を新NISAに回し、家計から+月10,000円足して計月20,000円積立にしています。残り半分の児童手当は現金で確保(病気・行事費・進路変更に備え)。詳しくは 児童手当を全額NISAに回したら18年後いくら?(全額シミュレーション)も参照。
3. 年齢差別シミュレーション|同時積立 vs 時差積立
子供2人だと「兄が大学入学する時、まだ弟が積立中」というタイミングのズレが発生します。ここで現実的な選択肢を整理します。
⚠️ 現実:2026年現在、子供名義で新規積立できるNISAはありません
- ジュニアNISA:2023年末で新規買付終了(既存口座は18歳まで運用継続可)
- こどもNISA(仮称):2027年1月スタート予定(まだ開設不可)
- つまり「兄弟それぞれの口座に新規積立」は2027年以降のシナリオ。それまでに積立を始めたい場合は親NISA1本管理が唯一の現実解です
参考|2027年こどもNISA開設後・兄弟別口座シミュレーション
仮に2027年こどもNISA開設後、子が0歳の段階から兄弟それぞれの口座に同額積立を続けた場合(年率5%想定・理論値):
| 1人あたりの月額 | 2人合計月額 | 兄(18年積立) | 弟(16年積立) | 2人合計 |
|---|---|---|---|---|
| 月5,000円 | 月10,000円 | 約175万 | 約147万 | 約322万 |
| 月10,000円 | 月20,000円 | 約349万 | 約293万 | 約642万 |
| 月15,000円 | 月30,000円 | 約524万 | 約440万 | 約964万 |
→ 弟は積立期間が短い分、同額でも約15%少ない金額に着地。これを揃えるには弟分を多めに積むか、後述の「親NISA1本管理」がシンプルです。
「親NISA1本」で2人分まとめて管理(推奨)
- 口座管理がシンプル:親NISA1口座で完結(子の口座開設・移管手続き不要)
- 枠の融通が利く:兄の大学入学時に多めに取り崩し、弟分は引き続き運用継続が可能
- 2027年こどもNISA開設まで親NISAで先行積立:2027年スタートのこどもNISA開設を待たず、今から親NISA枠で運用開始できる
- 運用効率は同じ:年齢差があっても元本+運用益は単純合算なので、評価額は同等
→ 我が家もこのパターン。親NISA枠の中で「子供2人分の教育費」を1本管理しています。
4. 我が家の場合|2児パパのリアル積立額
ちちまる家のスペック(2026年5月時点)
- 長男:もうすぐ5歳・幼稚園(2026年5月で5歳)
- 次男:もうすぐ3歳・未就園(2026年5〜6月で3歳)
- 世帯年収:430万円(片働き)
- 新NISA:つみたて投資枠 月3万円+成長投資枠 月3万円=月6万円
- ジュニアNISA:長男160万・次男80万を運用継続中(2023年末で新規買付終了)
- 児童手当:半分は新NISA・残り半分は楽天銀行で確保
我が家の2人分 18歳到達時シミュレーション(年率5%想定)
📊 グラフの読み方:長男はジュニアNISA160万円がすでに13年運用予定で約302万円に。さらに児童手当の半分(月5,000円)を新NISAに13年積立で約110万円。長男分合計 約412万円。次男は15年運用なので合計 約299万円。2人合計 約711万円が、家計から「追加負担なし」で作れる計算です。
- 長男(現5歳・残り13年):ジュニアNISA160万→約302万 + 児童手当NISA約110万 = 合計 約412万円
- 次男(現3歳・残り15年):ジュニアNISA80万→約166万 + 児童手当NISA約133万 = 合計 約299万円
- 2人合計:約711万円(国立2人分500万を上回り、私立文系2人分800万の約9割をカバー)
※児童手当は0〜2歳は月15,000円のため、実際は上記よりやや上振れ。追加で親NISA枠(月6万)も運用継続し、教育費に振り分ける余裕も生まれる見込み。
5. 親NISA枠の使い分け|2人分まとめ管理術
我が家の優先順位(ユーザー確認済方針)
- 親NISA枠の最大化(年360万・限度1,800万)を最優先
- 2027年スタートのこどもNISAは「親NISA満額の目処」が立ってから検討
- ジュニアNISA既存口座(長男160万・次男80万)は18歳まで運用継続(2024年改正で払出制限完全撤廃済)
→ つまり「親NISA枠の中で、2人分の教育費を1本管理」がシンプルかつ効率的。子の口座を別に開設する手間も不要、教育費の必要時期に応じて柔軟に取り崩せます。
親NISA枠の中での仕分けイメージ
- つみたて投資枠 月3万円:オルカン中心。原資は基本的に毎月の給料から(手取り20〜25万円から月3万を先取り)。月によっては児童手当の一部を組み合わせるリアル
- 成長投資枠 月3万円:インデックス中心。原資は給料+特定口座6年分の積み上げを売却→新NISAで買い直し+児童手当の複数財源混合
- 用途配分(イメージ):教育費2人分3割・老後資金5割・余裕資金2割(同じ口座内で「頭の中」で仕分け)
→ 教育費・老後資金を同じ口座で運用しながら、頭の中で目的別に仕分けするシンプル方針。物理的に口座を分けるとリバランス・取崩しが面倒になります。
詳細:NISA改正・こどもNISAについて
💡 詳しい解説は以下を参照:
- 【速報】2027年NISA大改正4本柱(5分で全体像)
- こどもNISA2027年完全ガイド(こどもNISAだけ深掘り)
- ジュニアNISAの出口戦略(既存運用継続派向け)
2人分の教育費を新NISAで作るなら、まずは親NISA口座開設が最優先。マネックス証券は楽天・SBIと並ぶ大手で米国株4,000銘柄超、オルカン/S&P500など投資信託も豊富。マネックスカードでクレカ積立1.1%還元・マネックスポイントはdポイント・Pontaポイント・JALマイル等に交換可能。
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6. やってはいけない3つのNG
子供2人の教育費投資で陥りやすい失敗パターンを整理します。
⚠️ NG行動 ベスト3
- 2人別々の証券口座を作って管理を複雑化:兄用・弟用と分けると、リバランス・取崩し・税務対応が2倍面倒。親NISA1本で「頭の中で仕分け」が圧倒的に楽
- 大学入学直前に全額残す:入学時に暴落していたら必要額が足りない。使う2〜3年前から段階的に現金化するルールを最初から決めておく
- 教育費全額をNISAに賭ける:2人分1,000万級を全部NISAは過大リスク。「半分NISA・半分現金」のハイブリッドが現実解

2024年8月の暴落時、「教育費だから売らなきゃ!」と慌てた声をSNSで見ました。でも18年後に使うお金なら、その日の暴落は無関係。「使う日から逆算して2〜3年前から現金化」のルールを最初から決めておくと冷静でいられます(参考:暴落で売るな。2024年8月5日が教えた本当の投資)。
7. よくある質問
Q1. 上の子が小学生なんですが、今からでも間に合いますか?
A. 間に合います。例えば現在7歳の子なら18歳まで11年あり、月10,000円積立で約175万円(年率5%想定)。中学校入学(13歳)からでも月15,000円×5年で約102万円と、国立大学費用(250万)の40%は確保可能です。「遅すぎる」はありません。
Q2. 2027年こどもNISAは、2人分すぐ開設すべき?
A. 急ぐ必要はなし。我が家は親NISA枠(年360万・限度1,800万)の最大化を優先。こどもNISA(年60万・限度600万)は親NISA満額の目処が立ってから検討予定。詳しくは こどもNISA2027年完全ガイド 参照。
Q3. ジュニアNISAは18歳まで動かせない?
A. 2024年1月から払出制限が完全撤廃されました。既存口座は18歳まで非課税で運用継続できますが、必要時はいつでも払出可能。詳しくは ジュニアNISAの出口戦略 参照。
Q4. 学資保険と新NISA、子供2人分ならどっちが得?
A. 一般的には新NISAの方が有利。学資保険は2人分18年で元本割れ〜微増程度に対し、新NISAは年率5%なら大きく増える可能性あり。ただし元本割れリスクを取れない方は学資保険も選択肢。詳しくは 学資保険 vs 新NISA、どっちを選ぶ? 参照。
Q5. 月3万円が厳しい、月1万円でも意味ある?
A. 大いに意味があります。月10,000円×2人分(合計月20,000円)×18年・年率5%で約698万円。これは私立文系2人分(800万円)の87%相当。「月1万円でも始める」ことが最も重要です。
まとめ:2人分の教育費は「親NISA1本管理」が現実解
📝 この記事の要点
- 子供2人の大学費用は国立500万〜私立理系1,080万円。0歳から積立なら1人月10,000〜15,000円が現実的
- 2人合計で月20,000円積立で18年後 約698万円(年率5%想定)。私立文系2人分の87%相当
- 年齢差があっても「親のNISA1口座で2人分まとめて運用」はシンプルさで段違い(運用効率は同等・兄弟それぞれの口座に分けるより管理が楽)
- 我が家(5歳・3歳)の場合、児童手当半分ルール+ジュニアNISA既存資産で2人合計 約711万円到達見込み
- 親NISA優先・こどもNISA後回しが我が家の方針(2027年こどもNISA開設は満額の目処後)
- NG行動:2口座管理・大学直前まで全額NISA・教育費全額NISA

子供2人分の教育費は「気が遠くなる金額」に見えますが、分解して1人ずつ・月単位で考えると現実的になります。我が家も世帯年収430万・片働きで2人育てながら投資継続中。「無理しない月額×時間」が複利の最大の味方です🐻
- 大学費用:文部科学省「私立大学等の入学者に係る学生納付金等調査」(国立500万・私立理系1,080万円の算定根拠)
- 児童手当:こども家庭庁「児童手当制度のご案内」(児童手当半分ルールの根拠・2024年10月拡充対応)
- 積立シミュレーション:金融庁「資産運用シミュレーション」(年率・期間で将来額を試算)
本記事は2026年5月時点の情報をもとに作成。投資は元本割れリスクがあります。シミュレーションは年率5%を仮定した概算で、将来の運用成果を保証するものではありません。投資判断は自己責任でお願いします。