複利「72の法則」とは?お金が2倍になる年数を暗算
📅 この記事は 2026年6月時点の情報をもとにしています(最終更新日に連動)
📖 もくじ▼

どうも、ちちまるです。投資歴6年・FP3級相当のパパです。『複利で2倍になるのって何年?』を一瞬で出せる便利な目安が「72の法則」。電卓いらずで暗算でき、投資のイメージがぐっと湧くので紹介します。
数字が苦手でも大丈夫。割り算1つで「お金が倍になる年数」がわかる、とても実用的な法則です。
- 72の法則=「72÷利回り(%)=元本が2倍になるおおよその年数」。複利の効果を暗算できる目安
- 例:年利3%→24年、4%→18年、6%→12年で2倍。利回りが高いほど早く倍になる
- 預金(0.1%)では計算上720年。だから「複利 × 時間 × そこそこの利回り」が資産形成の核になる
72の法則とは?
72の法則は、「72 ÷ 利回り(%) = お金が2倍になるおおよその年数」という、複利の効果をざっくり暗算できる目安です。ここでの「利回り」は、1年でお金が何%増えるかの割合のことです。
たとえば年利6%で運用できれば、72÷6=12年で元本が2倍に。電卓を使わなくても、複利のパワーを直感的にイメージできます。
計算してみよう(利回り別の2倍年数)
利回りごとに、2倍になるまでの年数を出すとこうなります。
| 利回り | 2倍になる年数 |
|---|---|
| 1% | 約72年 |
| 3% | 約24年 |
| 4% | 約18年 |
| 6% | 約12年 |
利回りが上がるほど、2倍になる年数が一気に短くなるのがわかります。
💡 自分の数字で複利を体感:「72の法則」は2倍になる年数のざっくり目安。実際に自分の積立だといくらに育つかは、NISA積立シミュレーターに毎月の積立額・利回り・年数を入れるだけ。複利で増える到達額がグラフで一目でわかります。
なぜ72なのか(複利のしくみ)
72の法則が成り立つのは、複利(利益が利益を生む)の計算によるものです。複利は、元本だけでなく、増えた利益にもさらに利益がつくので、雪だるま式に増えていきます。
💡 複利をもっと基礎から:そもそも単利と複利の違い(30年で差がつくお金の増え方)を押さえると、なぜ72の法則が使えるのかがすっきり腑に落ちます。
数学的に「2倍になる年数 × 利回り」がだいたい70〜72になるため、覚えやすい72が目安として使われています。厳密な計算ではなく、あくまで「ざっくり把握」のための便利な道具です。
預金と投資で何年違う?
普通預金の金利を0.1%とすると、72÷0.1=720年。一生かけても2倍になりません。
一方、株式インデックスの長期的な期待リターン(年4〜6%程度)なら、12〜18年で2倍も狙えます。「現金で寝かせる」と「複利で働かせる」の差が、いかに大きいかがわかります。
教育資金への応用(我が家)
我が家は、子どもの教育資金を新NISAのオルカンで準備しています。0歳から大学まで約18年。仮に年利4%で運用できれば、72の法則では18年で2倍になる計算です。
もちろん相場次第で増減しますが、「時間を味方につければ、元本以上に育つ可能性がある」とイメージできるのが、この法則のいいところ。長期投資のモチベーションになります。
💡 知識を実践に:複利を最大限に活かす近道は、利益が非課税のNISAで長く続けること。始め方は新NISA超入門ガイドでやさしく解説しています。
よくある質問(FAQ)
Q. 72の法則は正確?
A. あくまで暗算用の目安です。低めの利回りでよく合い、高利回りでは少しズレますが、イメージには十分です。
Q. 3倍になる年数は?
A. 「115の法則」(115÷利回り)が3倍の目安です。72はあくまで2倍用です。
Q. 利回りは何%で考える?
A. 株式インデックスの長期では年4〜6%程度がよく使われます。保証ではない点に注意を。
- 資産形成・複利の基本:金融庁
- 投資信託・運用の基礎:投資信託協会
- お金・複利の学び:金融経済教育推進機構(J-FLEC)