株式とは?株主の3つの権利と配当・値上がり益の基本

✏️ 更新: 2026.06.25

📅 この記事は 2026年6月時点の情報をもとにしています(最終更新日に連動)

株式とは?株主の3つの権利と配当・値上がり益の基本
📖 もくじ
ちちまる
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どうも、ちちまるです。投資歴6年のパパです。『株を買う』って具体的に何をしてるの?——意外と説明できない人が多いテーマ。今日は株式の正体と、もうけ方の基本を、小学生にもわかる言葉で整理します。

株価指数や投資信託の前提になるのが『株式とは何か』。ここを押さえると、ニュースの株価の話がぐっと身近になります。

📌 ざっくり要約
  1. 株式を買う=その会社の一部のオーナー(所有者)になること。株主は会社の持ち主の一人
  2. 株主には3つの権利:配当をもらう・株主総会で議決する・解散時に残った財産を受け取る
  3. もうけ方は2つ:株価が上がったときに売る『値上がり益』と、定期的にもらう『配当』。ただしインデックスファンド(たくさんの会社をまとめ買いする商品。オルカン等)は無分配が多く、配当は内部で再投資され、値上がり益として育ちます

📖 はじめての方へ:投資・NISAの基本用語をまとめて知りたい方は 最初に読むお金の用語10選 からどうぞ。この記事はその中の「株式」を深掘りした内容です。

株を持つともらえる配当や株主優待のイメージ|ちちまるが会社から届いた贈り物の箱や封筒を笑顔で受け取るイラスト ## 株式とは「会社の所有権」

株式とは、ひとことで言うと「会社の所有権を小さく分けたもの」です。株を1株買うと、その会社のごく一部のオーナーになります。

会社は事業のためのお金を集める方法として株式を発行し、買った人(株主)は出資の見返りとして権利を得る——これが株式の基本構造です。

株主の3つの権利

株主になると、主に3つの権利を持ちます。

株主の3つの権利どんな権利?
① 配当をもらう
剰余金配当請求権
会社のもうけから配当を受け取れる
② 投票する
議決権
株主総会で経営方針に投票できる
③ 解散時の取り分
残余財産分配請求権
解散時に残った財産を受け取れる

つまり株主は「もうけの分け前」「投票」「最後の取り分」を持つ、会社のオーナーの一員なのです。

💡 議決権はホント?:理屈の上では1株でも投票できますが、トヨタや任天堂のような大企業では数百万株〜の機関投資家が大半で、個人の数株が経営を動かすことは現実にはほぼありません。「権利として存在する」と理解しておけばOK。

もうけ方は2つ:値上がり益と配当

株式投資のもうけ方は大きく2つです。

株でもうける2つの方法1値上がり益安く買って高く売る差額がもうけ2配当持っているだけで定期的にもらえる

値上がり益は売却したときの差額のもうけ。配当は持っているだけで会社のもうけの一部がもらえるお金です(おもに個別株の話)。インデックスファンド(オルカン等)は「世界の市場まるごと」に分散でき、配当は分配されず内部で再投資されて値上がり益として育ちます。

💡 もうひとつの疑問:その「値上がり益」のもとになる株価は、そもそもなぜ上がったり下がったりするのか。仕組みは株価が動く4つの要因(業績・需給・金利・期待)で整理しています。

💡 オルカンの配当はどうなる?(無分配のしくみ):オルカン(全世界株式)は分配金を出さない「無分配」タイプです。組入企業から受け取る配当(指数ベースで年1.5〜2%前後)は、投資家に振り込まれずファンド内で自動的に再投資され、基準価額(評価額)の値上がりとして反映されます。つまり配当を「現金でもらう」のではなく値上がり益に溶け込んで複利で増えるのがオルカンの形。高配当の個別株のように配当金が口座に振り込まれるわけではない点に注意です。

💡 もうけには税金(約20%)がかかる:通常の口座(課税口座)では、値上がり益・配当に20.315%(所得税15%+復興特別所得税0.315%+住民税5%)が課税されます。でもNISA口座なら非課税。だからまずはNISAから始めるのが王道です。

個別株とインデックスの違い

1社の株を選んで買うのが個別株。当たれば大きいですが、その会社が傾けば大きく下がるリスクもあります。

一方、株価指数に連動するインデックスファンドなら、何百社にも自動で分散。1社がコケても全体への影響は小さく、初心者でも続けやすいのが特徴です。

我が家のスタンス(趣味の個別株とオルカン)

我が家の本丸は新NISA(運用益が非課税の制度)でオルカン(全世界の約2,500社にまとめて投資できる商品)をコツコツ。これは家計を支える堅実な軸です。

そのうえで、ごく一部だけ趣味枠で高配当の個別株を持っています。ただしこれは「楽しみ」であって、生活に響かない範囲だけ。初心者にはまずインデックスをおすすめします(個別株は外れたら大きく下がる前提で)。

💡 はじめの一歩:株式に投資するなら、まずは利益が非課税のNISAから。基本は新NISA超入門ガイドでまとめています。

よくある質問(FAQ)

Q. 1株いくらから買える?
A. 通常は「単元(100株)単位」でしか買えず、株価1,000円の銘柄なら10万円〜となります。ただし最近は1株単位の単元未満株サービス(SBI証券「S株」、楽天証券「かぶミニ」等)が増え、数百円〜ポイントでも買えるようになっています。

Q. 株主優待ってなに?
A. 一部の会社が株主に自社製品や割引券を配る制度です。権利ですが、すべての会社にあるわけではありません。

Q. 初心者は個別株とインデックスどっち?
A. まずは分散の効くインデックスがおすすめ。個別株は余裕資金で少しずつが無難です。

💡 個別株を見るなら:個別株を選ぶときに出てくるPER・PBR・配当利回りの意味はPER・PBR・配当利回りとは?株価指標の読み方入門で解説しています。

Q. 株って損したらどうなる?最悪いくら減る?
A. 個別株は最悪「投資した金額がゼロ」になる可能性があります(その会社が倒産した場合)。インデックスファンドなら何百社に分散されているので全部が同時にゼロになる可能性は極めて低い。ただし一時的に30〜50%下がる暴落は数年〜10年に一度はあり、長期で持ち続けられるかが鍵です。

Q. いくらから始めたら家計に響かない?
A. 目安は「下がっても生活が困らない金額」。我が家は月3万円から始めましたが、ご家庭の収支次第。生活防衛資金(生活費3〜6ヶ月分)を現金で確保したうえで、余剰の範囲で少額からスタートが鉄則です。

📚 出典・参考データ
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⚠️ ご注意 本記事は2026年6月時点の公表情報をもとにした一般的な解説です。制度の金額・要件・手続きは今後変更される場合があります。最新かつ正確な情報は、必ず公式サイトや専門家でご確認ください。
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ちちまる
ちちまる
関西郊外在住・36歳2児のパパ。世帯年収430万円・片働き家庭で、FP3級レベルの知識と投資歴6年(投信・日本株・米国株・新NISA・iDeCo)を活かしてお金のリアルを発信。趣味は映画1,400本超・子鉄パパ業・晩酌。
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