新NISAは月いくら?年収300〜600万の積立めやす
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どうも、ちちまるです。投資歴6年・世帯年収430万の片働きパパです。新NISAでよく聞かれるのが『月いくら積み立てればいいの?』。正解は人それぞれですが、年収別のめやすと、我が家の実例をお見せします。
背伸びして始めても続かなければ意味がありません。大事なのは『無理なく続けられる額』。その決め方を、家計の順番とあわせて整理します。
- 正解は「無理なく続けられる額」。手取りの10〜20%が目安だが、まず生活防衛資金(生活費の3〜6か月分の現金)を確保してから
- 年収別のめやす:手取りベースで年収300万→月1〜2万、450万→月3万前後、600万→月5万前後(あくまで目安・家族構成や家賃で変動)
- 我が家は世帯年収430万・片働きで月6万円(つみたて枠3万+成長枠3万)。ただし生活防衛資金を先に確保し、家計に余裕がある月だけ無理せず継続
💡 用語ミニ解説:
・「生活防衛資金」=失業・病気など"いざという時"のために普通預金で持っておくお金。投資に回さず、生活費の3〜6か月分が目安
・「つみたて投資枠」=新NISA の年120万円まで・長期積立向けの枠(金融庁認可の投信のみ)。つみたて枠だけで生涯1,800万円の満額を使える(成長枠を使わなくてOK。「600万円まで」は誤解)
・「成長投資枠」=年240万・累計1,200万まで使える個別株/ETF/投信OK の枠
・「新NISA累計上限」=1人あたり生涯1,800万円まで運用益が非課税(うち成長投資枠は最大1,200万円まで・つみたて枠にはこの制限なし)
・「売却枠の翌年復活」=NISA口座内で売却した分の元本枠は翌年に復活して再投資できる(生涯1,800万円を入出金のように使える)
・「オルカン」=eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の愛称。1本で世界中の株に分散投資できる代表的なインデックス投信
新NISAは「月いくら」が正解?
結論から言うと、新NISAの積立額に唯一の正解はありません。大事なのは「何年も無理なく続けられる額」です。
目安としてよく言われるのが手取りの10〜20%。たとえば手取り月25万円なら月2.5〜5万円のレンジ。ただし、これは生活が回ったうえでの余剰資金の話。背伸びして生活費を削りすぎると、いざという時に積立を止めたり、最悪は取り崩したりすることになりかねません。
💡 プチまとめ:正解は「手取りの10〜20%」を目安に、自分の家計が無理なく続けられる額。背伸びせず、ゼロにしないことが最優先。
新NISAの枠を整理(先に知っておく)
積立額を考える前に、新NISAの枠の全体像を押さえておくとスッキリします。
- つみたて投資枠:年120万円(月10万円)。生涯枠1,800万円まで使える(つみたて枠のみで満額もOK)
- 成長投資枠:年240万円・累計1,200万円まで
- 合計:年360万円・累計1,800万円まで非課税(1人あたり生涯枠)
- 売却枠の翌年復活:売った分の元本枠は翌年に復活して再投資可能(※「同年内復活」は金融庁が令和8年度税制改正で要望したが大綱では見送られ、現行どおり翌年復活が継続(2026年6月時点))
- 非課税期間:無期限(売るまで運用益はずっと非課税)
→ つまり、満額まで使い切るのに月いくら積めばいいかは家計次第。いきなり満額を目指す必要はなく、月1万から始めても枠は十分使えます(30年で1,800万満額も可能なペース:月5万×30年=元本1,800万)。
まず生活防衛資金が先
積立を始める前に必ず確保したいのが生活防衛資金です。これは「生活費の3〜6か月分」を普通預金で持っておくお金。失業や病気など、いざという時に投資を取り崩さずに済むための備えです。
我が家は生活費の約6か月分を現金で確保したうえで、残りをNISAに回しています。この順番を守ると、暴落が来ても慌てずに続けられます。
💡 プチまとめ:投資より先に「生活防衛資金(生活費3〜6か月)」。これが無いと暴落時に投資取り崩しで損失確定の悪循環に。
年収別の積立めやす(手取り基準)
あくまで目安ですが、手取りベースの積立額のイメージはこうです(額面年収→手取りはおおむね年収×0.75〜0.80)。
| 年収(額面) | 手取り目安(月) | 月の積立めやす | 手取りに対する比率 |
|---|---|---|---|
| 300万円 | 約20万円 | 月1〜2万円 | 約5〜10% |
| 450万円 | 約28万円 | 月3万円前後 | 約10〜11% |
| 600万円 | 約36万円 | 月5万円前後 | 約14% |
これはあくまで出発点。家賃・子どもの数・住宅ローンで家計は大きく変わるので、自分の家計簿を見て決めるのが一番です。
💡 プチまとめ:年収別の目安は「手取りの5〜14%」レンジ。額面ではなく手取りから逆算するのがポイント。
我が家の月6万円の内訳
我が家は世帯年収430万円・片働きですが、新NISAはつみたて投資枠で月3万円、成長投資枠で月3万円、合計月6万円をオルカン(eMAXIS Slim 全世界株式)に積み立てています。
年収のわりに多めに見えるかもしれませんが、これは生活費を月21万円に抑え、生活防衛資金(6か月分・約126万円)を確保したうえでの数字。固定費を絞り、児童手当も「半分NISA・半分現金」で管理(半分は将来の教育費の現金枠として手元に残す)して捻出しています。きついと感じたら、いつでも減額する前提です。
💡 プチまとめ:手取り20-25万で月6万NISA=手取りの25-30%。一般目安より高めだが、生活防衛資金確保+児童手当半分活用+固定費削減で実現。
続けるコツ(自動積立・増減自由)
続けるコツは「自動積立にして、判断を挟まないこと」。毎月決まった日に自動で買い付ければ、相場を見て迷うことがなくなります。
新NISAの積立額はいつでも増額・減額OK。最初は少額で始めて、家計に余裕が出たら増やすのが現実的です。「ゼロにしない」ことだけ意識すれば十分です。
よくある質問(FAQ)
Q. 月1,000円でも意味ある?
A. あります。少額でも投資に慣れ、続ける習慣がつくこと自体に価値があります。
Q. ボーナスでまとめて積み立ててもいい?
A. 問題ありません。つみたて投資枠の年上限120万円・成長投資枠240万円の範囲内で、ボーナス月だけ増額する使い方は柔軟にできます(毎月積立+ボーナス月のスポット投資など)。
Q. 生活防衛資金がまだないけど始めたい
A. 少額の積立と並行して現金も貯めるのは可。ただし無理は禁物で、現金確保を優先しましょう。
Q. 育休中はどうする?
A. 収入が67%・50%期に減るので金額の減額 or 一時停止が現実的。「ゼロにしない」を最優先にして、たとえば月3万→月1万に減らして継続。育休手当の手取り計算と積立額の見直しは 育休中NISAは月いくらが正解? で詳述します。
Q. 教育費(学資保険・大学費用)と並走するときは?
A. 教育費はNISAとは別枠(学資保険・親NISAの教育費用枠・特定口座)で管理するのが基本。老後資金のNISAは「続けて止めない」ことが複利効果のカギ。教育費ピーク時は減額OKでも、ゼロにしないことが大事です。
Q. 月6万円(つみたて3万+成長3万)は背伸びしすぎ?
A. 我が家の例は「生活防衛資金確保済」「固定費を絞ってる」「児童手当を半分活用」の3条件が揃ってる結果。同じ条件が揃わないなら、まずは手取りの5〜10%(月1〜2万)から始めて、家計を整えながら徐々に増額するのが安全です。
- NISAの基本:金融庁「NISA特設サイト」
- 家計の収支データ:総務省統計局「家計調査」
- 家計管理・ライフプラン:金融広報中央委員会 知るぽると
- 資産運用シミュレーション(積立計算):金融庁「資産運用シミュレーション」