子育て世帯がもらえるお金まとめ!見落としがちな公的支援を全部チェック
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子育て世帯がもらえるお金まとめ!見落としがちな公的支援を全部チェック
「子育てにはお金がかかる」とよく言われますが、実は国・自治体からもらえるお金やサービスがたくさんあります。問題は「知らないと申請できない」ことです。
- 子育て世帯がもらえる公的支援は7種類(児童手当・出産育児一時金・育児休業給付金・子ども医療費助成・幼保無償化・高校就学支援金・大学等修学支援)
- 子1人あたり累計で約300〜500万円規模の公的支援が用意されている。ただし申請しないと1円も出ないのが鉄則
- 申請忘れがちなのは「子ども医療費助成(出産後すぐ)」と「高校就学支援金」。出産・進学のタイミングで必ずチェック
子育て支援は"申請しないともらえないチケット"です。黙っていても自動的にはもらえないものが多い。まず全部知って、全部申請するのが最初の一歩です。今日は子育て世帯がもらえる主な支援を一気にまとめます。
出産前後にもらえるお金:知らないと数十万円の損になることも

出産のときにもらえるお金って、種類がありすぎてよくわからない……
出産前後は特に申請できる支援が多い時期です。
この表で見てほしいポイントは、合計すると100万円を超える可能性がある点です。
| 支援名 | 金額の目安 | 申請先 |
|---|---|---|
| 出産育児一時金 | 50万円(2023年4月以降の出産・産科医療補償制度加入病院) ※2023年3月以前は42万円 | 健康保険組合・自治体 |
| 育児休業給付金(育休給付金) | 休業前賃金の67〜80%相当 | ハローワーク(会社経由) |
| 出産手当金(健保加入者) | 標準報酬日額×2/3×98日 | 健康保険組合 |
| 妊婦健診費用の助成 | 自治体ごとに異なる(多くは無料〜自己負担小) | 自治体 |

我が家は長男(2022年生まれ)42万円・次男(2023年6月生まれ)50万円でした(出産育児一時金は2023年4月以降に42万→50万円に増額)。直接支払制度を使えば、退院時の窓口精算が不要になって楽でした。
毎月・毎年もらえる給付:継続的な家計の味方

子どもが大きくなってからもらえる支援って何があるの?
子どもが生まれてからも、継続的に受け取れる支援があります。
- 児童手当 0歳〜高校3年生まで、月10,000〜30,000円(年齢・子ども数による)
- 児童扶養手当 ひとり親家庭が対象。収入に応じて月数千〜数万円
- 特別児童扶養手当 障害のある子どもを養育する家庭に支給
児童手当は所得制限が撤廃(2024年〜)、高校生まで延長されました。まだ申請していない方は急いで!
教育費を軽くする支援:幼保無償化と就学支援
教育費の負担を軽くする支援も見逃せません。「無償化」という言葉がついていますが、すべてが完全無料というわけではないので注意が必要です。
この表で見てほしいポイントは、年齢によって対象・条件が変わる点です。
| 支援名 | 対象 | 内容 |
|---|---|---|
| 幼保無償化 | 3〜5歳・住民税非課税世帯の0〜2歳 | 保育料を月25,700〜37,000円まで無償 |
| 高校就学支援金 | 高校生(公立・私立) | 2026年度から所得制限なしで全世帯対象(公立 年11.88万円・私立 年最大45.7万円) |
| 大学等修学支援制度 | 低所得世帯+多子世帯(子3人以上)の大学生等 | 授業料減免+給付型奨学金 |
医療費の負担を減らす支援:子どもの医療費助成

子どもって病院に行く回数が多くて医療費がかかる……なにか支援はある?
ほとんどの自治体で子どもの医療費助成制度があります。対象年齢・自己負担額は自治体によって異なりますが、多くの場合、小学校就学前〜中学卒業まで、医療費の自己負担がゼロ〜わずかな金額で済みます。
また、高額療養費制度(こうがくりょうようひせいど:1ヶ月の医療費が一定額を超えた分を国が負担する制度)も大人の家族に適用されます。入院・手術など高額な医療費がかかった際は必ず申請しましょう。

子どもの医療費助成は出産後すぐに申請するのが鉄則!産院で退院前に聞くのが一番スムーズです。
📊 グラフの読み方:子1人あたり累計約300〜500万円規模の公的支援が18年間で受け取れる。但し全て申請主義で、知らない=もらえない。出産・進学のタイミングで漏れなく申請を。
まとめチェックリスト:申請できているか確認しよう
💡 これらの給付の財源として、2026年4月から子ども・子育て支援金(医療保険料への上乗せ)の負担も始まりました。「もらう」と「負担する」の両面を知っておくと、家計の見通しが立てやすくなります。
📝 この記事の要点
- □ 出産育児一時金を申請した
- □ 育児休業給付金を申請した(育休取得者)
- □ 児童手当を申請した
- □ 子どもの医療費助成を申請した
- □ 幼保無償化の手続きをした(3歳以上)
- □ 高校就学支援金の申請をした(高校生がいる場合)
- □ 大学等修学支援を確認した(大学生がいる場合)
1つでも「まだ!」があれば、今すぐ市区町村の窓口やオンラインで確認しましょう。申請し忘れたままでは、本来もらえるお金が受け取れません。
- 児童手当:こども家庭庁
- 出産育児一時金:厚生労働省
- 育児休業給付金:厚生労働省
- 幼児教育・保育の無償化:こども家庭庁
- 高校就学支援金:文部科学省「高等学校等就学支援金制度」
- 大学等修学支援(高等教育の修学支援新制度):日本学生支援機構(JASSO)
- 子ども医療費助成(自治体別):厚生労働省
💡 申請手続きはマイナンバーカードで大幅に簡素化されたものも。出産育児一時金50万円は「直接支払制度」で窓口払いなしで受け取れます。